#01 #02 #03 #04 #05 #06 #07 #08 #09 #10 #11 #12 #13 #ex 第三話 予告 駆け抜けた先に明日があると、疑わなかった昨日の自分。 今日の胸に、力と想いは屹度ある。無いのは繋ぐ手段だけ。 匣の蓋が開かれるまで、その身を削って火花を散らす。 逃げているわけではない。なれどこの目は逸らすばかり。 武器を握らぬ手だからこそ、傷つける事に怯えてしまう。 #01 #02 #03 #04 #05 #06 #07 #08 #09 #10 #11 #12 #13 #ex